親知らずとは
親知らずは、口の一番奥の八番目に生えてくる歯のことをさします。
人によって生えてくる人もいれば、生えてこない人もおり、親知らずが生えることで周囲の歯や歯肉、歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。
親知らずは、15歳前後から生えてくることが多く、親知らずが生えてきたら歯科医師に抜くべきか相談してみると良いでしょう。
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親知らずは、口の一番奥の八番目に生えてくる歯のことをさします。
人によって生えてくる人もいれば、生えてこない人もおり、親知らずが生えることで周囲の歯や歯肉、歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。
親知らずは、15歳前後から生えてくることが多く、親知らずが生えてきたら歯科医師に抜くべきか相談してみると良いでしょう。
誤解を恐れずにいえば、親知らずはどんな歯科医師でも対応できるという治療ではありません。
親知らずの抜歯は、大学病院や口腔外科の先生に紹介するという歯科医師も普通に存在します。
その理由は、親知らずの抜歯は専門性が高いためです。
親知らずがまっすぐ生えてくるなら、まだ抜きやすいのですが「横に生えてしまっている」「神経の近くを通っている」「埋まってしまっている」などさまざまな理由で抜歯が難しいとされる場合があります。
当院では、院長が口腔外科を学んできたこともあり、親知らずの抜歯は得意な治療の1つです。
親知らずにお困りの方は、まずはご相談ください。
親知らずの抜歯に関わる当院の特長について説明します。
親知らずの抜歯はいわゆる「はまる」という状態、つまり苦戦状態になってしまうと治療時間も長くなったり不必要に歯肉を切ったりすることがあります。
そのため、どのようにして抜くのかを事前に正しく計画を立て、高い技術で抜歯をすることが痛くない抜歯の秘訣となるのです。
当然、麻酔を打って対応しますが、それ以外の技術面は非常に重要なポイントと言えるでしょう。
当院の親知らずの抜歯は、基本的に院長が対応します。
当院の院長は、勤務医時代に口腔外科出身の院長の指導の元、多くの親知らずの抜歯を始めとした口腔外科領域の治療を実践してまいりました。
多くの難しいケースも対応してきた院長が、直接対応しますので安心できる環境で抜歯に望むことができます。
どんなに治療技術が高くても100%腫れない保証はできません。
しかし、治療技術の高さによって腫れなくてもいい親知らずの抜歯を腫れさせないことが可能です。
そのためには「治療時間を無駄に長くしないこと」「必要最低限の切開で済ませること」が大切です。
なるべく患者様に負担をかけないように、親知らずの前の検査でどのように親知らずが生ええているのかをしっかり検査をして、そのうえで適切な治療計画に基づいて抜歯を実施するようにしています。
親知らずは、おおよそ7割から8割の確率で抜くべきであると判断されます。
以下が親知らずを抜くべきケースとして考えられるものです。
総じて親知らず自身やその他に悪影響があるものは、抜くべきであると考えられます。
歯周病といった病気は、サイレントディジーズとも言われ「なったことに気づきにくい」という特長があります。
そのため、抜くべきかどうかの判断は、歯科医師の診断に任せるようにしましょう。
基本的に、何も悪影響がない親知らずは抜かない方がよいです。
親知らずは、残しておくことで歯牙移植と呼ばれる治療に使うことができる可能性があります。
歯牙移植は、歯が抜けてしまった箇所に自分の別の歯を埋めこみ代替する治療です。
歯牙移植は、保険適用で治療することもできるで抜かなくてもいい親知らずは是非ともプラークコントロールを大切に保存しておくとよいでしょう。